サンゴ飼育って難しいの?




今から20年程前は、自宅にサンルームを設置したり、数百ワットの照明を用意したりと、お金も手間もかかる非常に難しいものでした。
では現在はどうでしょう?

飼育器具の発達。
飼育理論の確立。

などで、ちょっとコツを掴めば誰でも飼育出来るようになりました。


よく淡水と海水を比較する方がいらっしゃいますが、全く別物だと思って下さい。
熱帯魚や金魚などの水槽で目にするフィルターですが
サンゴの水槽ではこれすらありません。
代わりにタンパク質を除去するプロテインスキマーという道具を使います。


後は、クーラーが必需品になります。
部屋のクーラーを常時回していれば問題はありません。

何故クーラーが必要なのかと言うと
淡水魚は温度変化の激しい池や沼などに環境が順応しています。
でも海水に生息する生き物達は、1日の温度変化も殆どない
揺りかごのような環境で生息していますので
環境変化による順応性が殆どないのです。

金魚や熱帯魚は酸素が不足すると鼻上げという行為をして、酸素を取り入れますが
海水魚などは、そのような経験もないので、突然窒息死します。


淡水魚水槽は、水槽に水を入れてから、水槽内にバクテリアが湧いて安定する
1〜2週間は魚は入れない。
これが基本です。


さて海水は?
サンゴは別ですが、魚は3ヶ月〜半年後が理想となります。
何故なら、バクテリアが湧いて水槽の水が安定するまでに
約半年と言われます。
実に気長な趣味です。

「サンゴは別」と書きましたが
サンゴの場合は水を汚す事が無いので
天然の海水に天然の岩やバクテリアが定着している砂を敷いてあげれば
1周間〜1ヶ月程度で飼育が可能になります。


しかし、これらも添加剤などの発達で以前に比べれば早くなりました。



それでは飼育しやすい種類を順番に紹介します

@ソフトコーラル系
多少水が汚れてもあまり問題がなく最も飼いやすいと言えるでしょう。
ソフトコーラルは何かのスイッチが入ると爆発的に増える反面
スイッチがオフになるといつの間にか消えてしまう不思議なサンゴです。


チガイウミアザミ
面白い習性がありますのでご覧になりたい方はこちらからどうぞ




マメスナギンチャク
いろいろなカラーが楽しめます。
サンゴと言うよりイソギンチャクに近い仲間です。





ALPS系
ゆらゆら癒し系の代表格です。
輸送などに弱い部分がありますが
一回水槽に馴染んでしまうと比較的飼育しやすい種類です。



ハナサンゴ
先端がオレンジなどのバリエーションがあり
上手く行けばクマノミが共生してスリスリする姿が見えるかもしれません。





ナガレハナサンゴ
こちらもいろいろなバリエーションがあり
ゆらゆら癒やしの代表格です
i癒やしのゆらゆらをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。





ネジレタバネサンゴ
LPSの中でもかなり丈夫な種類で
ブルーライトを当てた時の輝きは格別です。




BSPS系
「サンゴ礁と言ったらこれ!」くらい皆さんがご存知なサンゴですが
飼育は非常に難しく、多様な機材が必要となり、水質管理もシビアとなりますので
あまりお勧めはできません。
テーブル系や枝系など、いろいろなタイプが存在します。











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